特許
J-GLOBAL ID:200903071925244104

核磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252510
公開番号(公開出願番号):特開平6-098872
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 核磁気共鳴装置で使用するクロス方式でのコイルの操作性や安定性を改善する。【構成】 表面(受信)コイル1は、コイル本体と共振用キャパシタ13-1、13-2、13-3及びインピ-ダンス整合用キャパシタ14-1、14-2で基本的に構成され、インピ-ダンス整合用キャパシタ14-1及び共振用キャパシタには、バイパス用インダクタ10-1、10-2、10-3が各々並列に接続される。共振用キャパシタ13-2には、ダイオード12とデカップリング用インダクタ11が接続され、デカップリング回路であるトラップ回路15が構成される。表面コイル1の入出力端16には、同軸ケーブル2-1の一端が接続され、この他端とケーブル2-2の間に高周波信号と低周波信号の分離手段3を介し、プリアンプ4を経て受信回路5が接続される。【効果】 コイルの操作性や安定性を損なわずにデカップリングを行える。
請求項(抜粋):
少なくとも高周波信号の送信もしくは受信を行い複数個のキャパシタを直列に含む共振型コイル及びこの共振型コイルに接続された高周波信号を伝送する高周波ケーブルを具備する核磁気共鳴装置において、前記キャパシタの1つが少なくともダイオードを含むデカップリング回路を構成し、上記他のキャパシタはこれと並列のインダクタを有し、前記ダイオードが前記高周波ケーブル及びインダクタ、コイル本体を介して供給される低周波制御信号によってオンオフすることを特徴とする核磁気共鳴装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34
FI (3件):
A61B 5/05 350 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 C

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