特許
J-GLOBAL ID:200903071925824640

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-244294
公開番号(公開出願番号):特開2003-059574
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 リテーナを共用化する。【解決手段】 リテーナ40は雄ハウジング6及び雌ハウジング25の双方のリテーナ挿入孔15に装着可能で、仮係止位置に保持されたときにキャビティ10,29とそれぞれ整合する貫通孔44の両下端には一対の許容部45が形成されている。リテーナ40を雌雄ハウジング6,25の仮係止位置にそれぞれ装着した際にはどちらか一方側の許容部45が雄ハウジング6のキャビティ10の誤挿入防止部11と連通し、また他方側の許容部45は雌ハウジング25の誤挿入防止部30と連通する。そのためスタビライザ5,24がそれぞれ対応する許容部45を通過でき雌雄端子金具2,21を雌雄ハウジング6,25内部にそれぞれ装着可能となるためこのリテーナ40を雌雄ハウジング6,25に共用化することができる。
請求項(抜粋):
雌雄端子金具と、前記雌雄端子金具をそれぞれ挿入可能なキャビティを備え前記各端子金具の軸方向と交差する方向に前記キャビティと連通して開口したリテーナ挿入孔がそれぞれ設けられた雌雄ハウジングと、前記雌雄ハウジングにおけるいずれのリテーナ挿入孔にも装着可能なリテーナとを備えたコネクタであって、前記雌雄端子金具には、前記雌雄ハウジングに対する挿入向きを規制する識別部が同端子金具の軸方向を除く異なった位置にそれぞれ設けられ、前記キャビティには、雌雄の前記キャビティの異なる位置でかつ同キャビティの長さ方向に沿って誤挿入防止部がそれぞれ形成され、この誤挿入防止部は前記雌雄ハウジングに対し前記雌雄端子金具が正しい対応関係にある場合のみ前記識別部とそれぞれ適合して前記雌雄端子金具を前記キャビティへ挿入可能とし、前記リテーナには、前記キャビティと整合可能な貫通孔が設けられ、かつこの貫通孔には前記雌雄ハウジングの前記リテーナ挿入孔に同リテーナをそれぞれ装着した場合にいずれの前記誤挿入防止部にも連通しいずれの前記識別部も通過可能な許容部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/42 F
Fターム (5件):
5E087GG26 ,  5E087RR26 ,  5E087RR27 ,  5E087RR29 ,  5E087RR49

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