特許
J-GLOBAL ID:200903071926036572

エアバイパスバルブの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098590
公開番号(公開出願番号):特開2001-280144
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 過給機付エンジンのエアバイパスバルブの制御装置において、エアバイパスバルブの開閉を適切に制御してサージングの発生を確実に防止する。【解決手段】 ターボチャージャ6の上流側の吸気管12と下流側の吸気管11とをエアバイパスバルブ15を有するエアバイパス通路14によって連通させる。圧力センサ19およびスロットルセンサ20の検出に基づいて、吸気圧力の変化ΔP及びスロットル開度の変化ΔTを演算し、吸気圧力の変化ΔPの振幅Wが閾値RWを超え、吸気圧力の周期Cが閾値RCより短く、かつ、スロットル開度の閉方向の変化ΔTが閾値RT1を超えたとき、エアバイパスバルブを15を開く。緩やかな減速時のスロットル開度の変化に対しても、サージングを発生する状態を確実に検知することができ、サージングの発生を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
過給機を備えたエンジンの吸気管の前記過給機の上流側と下流側とをエアバイパス通路によって連通させ、該エアバイパス通路を開閉するエアバイパスバルブを設け、前記吸気管のスロットルバルブの下流側の吸気圧力及びスロットル開度に基づいて前記エアバイパスバルブの開閉を制御するエアバイパスバルブの制御装置であって、前記吸気圧力及びスロットル開度の変化を演算し、前記吸気圧力の変化の振幅が第1所定値より大きく、前記吸気圧力の変化の周期が第2所定値より短く、かつ、前記スロットル開度の閉方向の変化が第3所定値より大きいとき、前記エアバイパスバルブを開くことを特徴とするエアバイパスバルブの制御装置。
IPC (3件):
F02B 33/00 ,  F02B 37/16 ,  F02B 39/16
FI (3件):
F02B 33/00 E ,  F02B 39/16 B ,  F02B 37/00 303 G
Fターム (22件):
3G005EA04 ,  3G005EA14 ,  3G005FA01 ,  3G005FA11 ,  3G005FA12 ,  3G005GA02 ,  3G005GB18 ,  3G005GC04 ,  3G005GD00 ,  3G005GD02 ,  3G005GD03 ,  3G005GE08 ,  3G005HA04 ,  3G005JA00 ,  3G005JA06 ,  3G005JA12 ,  3G005JA13 ,  3G005JA16 ,  3G005JA23 ,  3G005JA24 ,  3G005JA36 ,  3G005JA39

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