特許
J-GLOBAL ID:200903071927368595

撮像装置および撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311064
公開番号(公開出願番号):特開平11-136559
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 被写体の希望する撮影範囲に合った大きさの合成画像を得ることができるようにする。【解決手段】 被写体8を撮影する前に、予め、1画面の合成画像に相当する被写体8の撮影範囲を固体撮像素子の受光領域Gとほぼ同じ大きさになるように、撮影レンズ部2を望遠状態から広角状態に切り換えて撮影範囲を特定し、この後、撮影レンズ部2が広角状態から望遠状態に切り換わり、これにより被写体8の4つに分割された各画像A〜Dの何れかが固体撮像素子の受光領域Gにこれとほぼ同じ大きさで結像される状態となり、この状態で素子移動装置によって固体撮像素子を移動させて、各画像A〜Dを順次撮影し、得られた各画像データを合成して1画面の合成画像を作成する。したがって、被写体8の希望する撮影範囲に合った大きさの合成画像を得ることができ、これにより被写体8の希望する撮影範囲を表示部に表示させることが可能になる。
請求項(抜粋):
被写体からの画像光を受光して電気信号に変換して出力する固体撮像素子と、この固体撮像素子に前記被写体の画像を結像させる撮影レンズ部と、前記固体撮像素子を光軸に対し垂直な平面上で複数回移動させる素子移動手段と、前記固体撮像素子で撮像された複数の画像データをつなぎ合わせて1画面の合成画像を作成する画像合成手段と、前記固体撮像素子を複数回移動させて複数回の撮影をする前に、予め、前記1画面の合成画像に相当する前記被写体の撮影範囲を前記固体撮像素子の受光領域とほぼ同じ大きさになるように、前記撮影レンズ部を動作させて前記撮影範囲を特定する撮影範囲特定手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  G02B 26/00
FI (2件):
H04N 5/225 Z ,  G02B 26/00

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