特許
J-GLOBAL ID:200903071932190478

永久磁石式回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078117
公開番号(公開出願番号):特開平5-284680
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】本発明では永久磁石端部に面取り部分のある永久磁石を用いた永久磁石式回転子でも外径の切削加工時に切削不良及び寸法精度不良になることのない永久磁石式回転子を提供することを目的とする。【構成】鉄心積層体は回転軸用挿入孔1、磁石用開口部2、固定用挿入孔3が設けられた円盤状の鉄心抜板を多数枚積層させた第1の鉄心積層体19と、この第1の鉄心積層体の両端に磁石用開口部2の外周に形成されるリング部8のない鉄心抜板を永久磁石5の面取り部分mに対向するような厚さに積層させた第2の鉄心積層体20とからなり、この鉄心積層体の両端の第2の鉄心積層体20の外周に円筒状の缶体11を各々被せ、鉄心積層体の両端に端板6を配置し固定用リベット9を挿入しかしめて固定される。
請求項(抜粋):
回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の外方に設けた固定用挿入孔を有する端板と、前記回転軸用挿入孔と前記固定用挿入孔と半径方向外方に設けた複数の磁石用開口部とを有する円盤状の鉄心抜板を多数枚積層した第1の鉄心積層体と、前記鉄心抜板の磁石用開口部の外周に形成されるリング部のない鉄心抜板を前記第1の鉄心積層体の両端に永久磁石の面取り部分の軸方向の範囲に渡って多数枚積層した第2の鉄心積層体と、この第2の鉄心積層体の積層寸法に形成された円筒状の缶体とからなり、前記第1及び第2の鉄心積層体の磁石用開口部に永久磁石を挿着し、この両端に前記端板を各々配置し前記固定用挿入孔に固定用リベットを挿入しかしめて組み立てたことを特徴とする永久磁石式回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27

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