特許
J-GLOBAL ID:200903071932426650
液状物質の乾燥方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305719
公開番号(公開出願番号):特開平8-141301
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 水その他の分散媒に結晶微粒子が懸濁したスラリーを乾燥し、結晶微粒子を乾燥微粉体として回収する乾燥方法を提供する。【構成】 媒体粒子を利用した液状物質の流動層乾燥方法において、液状物質が水その他の分散媒に結晶微粒子が懸濁したスラリーの場合に、媒体粒子に比重が0.8から2.5の範囲にあり、水その他の分散媒に溶けず、また分散媒で膨潤しないプラスチックスの粒子を用いる。結晶微粒子が衝撃力に弱くても、回収された乾燥微粉体は、原料粒子の粒径と変わらず、かつその物質の機能及び形状を損なうことがない。
請求項(抜粋):
流動化容器のガス分散板上に多数の媒体粒子を収容し、該媒体粒子を熱風で吹き上げて流動化させながら、液状物質を前記媒体粒子の表面に付着させて乾燥し、該液状物質に含まれる微粒子物質を粉体として連続的に回収する液状物質の乾燥方法において、前記液状物質が水その他の分散媒に結晶微粒子が懸濁したスラリーの場合に、前記媒体粒子に比重が0.8から2.5の範囲にあり、前記水その他の分散媒に溶けず、また該分散媒で膨潤しないプラスチックスの粒子を用いることを特徴とする液状物質の乾燥方法。
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