特許

J-GLOBAL ID：200903071933767388

給水・給湯用ホース

発明者： 下村 一普 ,  鍬本 賢二 ,  加藤 信吾
出願人/特許権者： 株式会社ブリヂストン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-153587
公開番号（公開出願番号）：特開平10-002466
出願日： 1996年06月14日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、水や湯中の規定された条件下における残留塩素の濃度を保ち、かつ、臭いや色がつくことを防ぐことのできるホースで、しかも従来の柔軟性を有した給水・給湯ホースの欠点であった耐塩素水性(耐カルキ性)を改善し、より長寿命の給水・給湯用ホースを提案するものである。【解決手段】 少なくとも、老化防止剤を30〜50,000ppmを含み、かつ厚みが0.03〜0.5mmであるポリオレフィン系樹脂からなる内層と柔軟性を有する熱可塑性エラストマーまたは加硫ゴムからなる外層とからなる内面層チューブ及びその外側を囲う補強材とからなるホースであって、該内面層チューブの外層中に存在する老化防止剤の含有量が、内層中に存在する老化防止剤の含有量の0.1〜5倍の範囲で含有していることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

少なくとも内層と外層とからなる内面層チューブとこの外層を囲う補強層とからなるホースであって、前記内面層チューブはその内層が老化防止剤を30〜50,000ppmを含み且つ厚みが0.03〜0.5mmであるポリオレフィン系樹脂層であり、外層が柔軟性を有する熱可塑性エラストマー又は加硫ゴムであり、更に、前記内面層チューブの外層中に含まれる老化防止剤の量が、内層中に含まれる老化防止剤の量の0.1〜5倍の範囲で含有されていることを特徴とする給水・給湯用ホース。

IPC (2件)：

F16L 11/10 ,  F16L 11/12

FI (2件)：

F16L 11/10 B ,  F16L 11/12 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-217682
  
• 積層ホース及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-170751   出願人：日立電線株式会社
• 特開昭63-180788