特許

J-GLOBAL ID：200903071936113575

含硫黄有機珪素化合物の製造方法およびその合成中間体の製造方法

発明者： 高田 十志和 ,  北川 紀樹 ,  田渕 雅人 ,  山田 聿男
出願人/特許権者： ダイソー株式会社
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-062150
公開番号（公開出願番号）：特開2000-103794
出願日： 1999年03月09日
公開日（公表日）： 2000年04月11日
要約：

【要約】【課題】 高温処理や真空下で処理することなく、簡略化された方法で、ポリスルフィド構造を有する高純度の含硫黄有機珪素化合物を得る方法を提供する。【解決手段】 硫黄と、アルカリ金属と、式(R1 -O)3 -Si-R2 -Xのハロゲノアルコキシシランとを反応させて、式(R1 -O)3 -Si-R2 -Sx -R2 -Si-(O-R1 )3 の含硫黄珪素化合物を得る(式中、R1 はC1〜5の一価の炭化水素、R2 はC1〜9の二価の炭化水素、Xはハロゲン、x は2〜6の整数である)。

請求項（抜粋）：

硫黄と、アルカリ金属と、一般式[I](R1 -O)3 -Si-R2 -X ...... [I](式中、R1 は炭素数1〜5の一価の炭化水素基、R2 は炭素数1〜9の二価の炭化水素基、Xはハロゲン原子を意味する。)で表されるハロゲノアルコキシシランとを反応させ、一般式[II] (R1 -O)3 -Si-R2 -Sx -R2 -Si-(O-R1 )3 ...... [II](式中、R1 、R2 は一般式[I]の定義と同じ、x は2〜6の整数である。)で表される含硫黄珪素化合物を得ることを特徴とする含硫黄有機珪素化合物の製造方法。

Fターム (19件)：

4H049VN01 ,  4H049VP02 ,  4H049VQ49 ,  4H049VQ77 ,  4H049VR21 ,  4H049VR43 ,  4H049VS21 ,  4H049VT03 ,  4H049VT28 ,  4H049VT37 ,  4H049VU17 ,  4H049VU36 ,  4H049VV02 ,  4H049VV06 ,  4H049VV16 ,  4H049VW02 ,  4H049VW11 ,  4H049VW12 ,  4H049VW33

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭48-029726
  
• 特開昭59-184192
  
• 含硫黄有機珪素化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-041948   出願人：信越化学工業株式会社