特許
J-GLOBAL ID:200903071936907245

2以上の可動テーブルを有する直流リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽切 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339654
公開番号(公開出願番号):特開平7-163128
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 第1の可動テーブル(または第2の可動テーブル)へ寄与する推力が第2の可動テーブル(または第1の可動テーブル)に影響することがなく、確実に駆動力を伝達することのできる2以上の可動テーブルを有する可動マグネット型直流リニアモータを提供すること。【構成】 第1の位置検知素子群43aのうち、第1の可動テーブル21 の進行方向への推力に寄与する位置検知素子を、該素子への通電をするにあたり推力に寄与する部分と推力に寄与しない部分との交叉する前方に配し、第2の位置検知素子群43bのうち、上記第2の可動テーブルの進行方向への推力に寄与する位置検知素子を、該素子への通電をするにあたり推力に寄与する部分と推力に寄与しない部分との交叉する前方に配するように構成した。
請求項(抜粋):
電機子コイルを担持したコイル基板と該電機子コイルに対して給電等を行う回路基板とを有する一次側と、該一次側に対する相対移動方向に沿って異なる磁極が交互に配設着磁された界磁マグネットを有する二次側とが、前記電機子コイル及び界磁マグネットが対向して配置された2以上の可動テーブルを有する直流リニアモータであって、上記2以上の可動テーブルのうち、第1の可動テーブルの界磁マグネットの磁極のみを検出するように上記電機子の一方の側面部に第1の位置検知素子群を設け、該第1の位置検知素子群が上記第1の可動テーブルの界磁マグネットの磁極を検出したときは第1の可動テーブルの界磁マグネットと対向する電機子の1以上の電機子コイル群に所定方向に該第1の可動テーブルを移動させる推力を発生するように通電を行い、上記2以上の可動テーブルのうち、第2の可動テーブルの界磁マグネットの磁極のみを検出するように上記電機子の他方の側面部に第2の位置検知素子群を設け、第2の位置検知素子群が上記第2の可動テーブルの界磁マグネットの磁極を検出したときは第2の可動テーブルの界磁マグネットと対向する電機子の1以上の電機子コイル群に所定方向に当該第2の可動テーブルを移動させる推力を発生するように通電を行い、上記第1の位置検知素子群のうち、上記第1の可動テーブルの進行方向への推力に寄与する位置検知素子を、該素子への通電をするにあたって該第1の可動テーブルの進行方向側の推力に寄与する部分と推力に寄与しない部分との略交叉する位置に配し、第2の位置検知素子群のうち、上記第2の可動テーブルの推力に寄与する位置検知素子を、該素子への通電をするにあたって該第2の可動テーブルの進行方向側の推力に寄与する部分と推力に寄与しない部分との略交叉する位置に配するようにしたことを特徴とする2以上の可動テーブルを有する直流リニアモータ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-110042
  • 特開平4-075462
  • 特開平3-198694
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