特許
J-GLOBAL ID:200903071937140967

光ファイバー特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535513
公開番号(公開出願番号):特表2000-510246
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】光ファイバー(11)の長さに沿って異なる位置にて光ファイバー(11)の特性を測定するための装置であって、該装置は、可変波長と狭い波長バンド幅を有する光(3)の光パルスを与えるためのチューナブル光源(2);光(3)の光パルスの偏光状態が、光(7)の偏光の特定の発射状態となり、光(14)の偏光の1以上の特定の受信状態が、光(16)の1以上の個別チャンネルとなるように、3つの個別ポート(4、6、15)間で光を伝送するための偏光選択カップラー(5);偏光選択カップラー(5)の双方向ポート(6)と光ファイバー(11)の一端(10)の間で光接続を行うための光コネクター(8);光(16)の1以上の個別チャンネルの強度を1以上の個別電気信号に変換するための光検出器(17);発射コントローラー(1);受信器コントローラー(18);及び光検出器(17)により与えられる電気信号を測定し処理して光ファイバー(1)の特性の測定値を得るためのプロセッサー(19)を含む。
請求項(抜粋):
光ファイバー(11)の長さに沿って異なる位置にて光ファイバー(11)の特性を測定するための装置であって、 可変波長と狭い波長バンド幅を有する光(3)の光パルスを与えるためのチューナブル光源(2)、 入力ポート(4)、双方向ポート(6)及び出力ポート(15)を含む偏光選択カップラー(5)であって、入力ポート(4)にて入力される光(3)の光パルスの偏光状態が、双方向ポート(6)から出力される光(7)の偏光の特定の発射状態となり、双方向ポート(6)にて入力される光(14)の偏光の1以上の特定の受信状態が、出力ポート(15)から出力される光(16)の1以上の個別チャンネルとなるように、光を入力ポート(4)、双方向ポート(6)及び出力ポート(15)の間で伝送する前記偏光選択カップラー、 偏光選択カップラー(5)の双方向ポート(6)と光ファイバー(11)の一端(10)の間で光接続を行うための光コネクター(8)であって、偏光選択カップラー(5)の双方向ポート(6)から出力される光(7)が、光ファイバー(11)内に発射され、光ファイバー(11)内で後方散乱された光(13)が、偏光選択カップラー(5)の双方向ポート(6)にて入力される光(14)として受信される前記光コネクター、 偏光選択カップラー(5)の出力ポート(15)から出力される光(16)の1以上の個別チャンネルの各々の強度を、1以上の個別電気信号に変換するための光検出器(17)、 チューナブル光源(2)により与えられる光パルス(3)のタイミング、存続時間及び波長を制御し、かつ、偏光選択カップラー(5)の双方向ポート(6)から出力される光(7)の偏光の特定の発射状態を指定するための発射コントローラー(1)、 光検出器(17)により与えられる電気信号の測定タイミングを制御し、かつ、偏光選択カップラー(5)の双方向ポート(6)にて入力される光(14)の偏光の1以上の特定受信状態を指定するための受信コントローラー(18)、及び 光検出器(17)により与えられる電気信号を測定し処理して光ファイバー(11)の特性の測定値を得るためのプロセッサー(19)を含む上記装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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