特許
J-GLOBAL ID:200903071937747110

軸受装置及びモータ並びにポリゴンミラー駆動用スキャナモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062801
公開番号(公開出願番号):特開平9-250543
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 低速から高速まで、広い回転領域で良好に使用することができ、また、浮上のための制御も必要としない軸受装置を提供する。【解決手段】 固定側のハウジング21に、円筒ヨーク26を介して円筒状の外側磁石27を設け、回転側の軸34に円筒状の内側磁石36を設け、内側磁石36を外側磁石27の内部に挿入する状態に配設する。外側磁石27と内側磁石36との間には、径方向に軸受隙間37を形成する。外側磁石27及び内側磁石36の磁束は軸受隙間37内を同一方向に通過し、その軸受隙間37内での磁束密度が高められると共に、双方の磁石が反発し合い、この磁気作用により、外側磁石27と内側磁石36との間に全周にわたって均一な軸受隙間37が形成されるようになる。この結果、回転側である軸34の回転時及び停止時に関係なく、軸34をラジアル方向について浮上させることができる。
請求項(抜粋):
軸状部材と、この軸状部材の周囲に配置される周囲部材と、この周囲部材に設けられ、軸方向の両端部で異なる磁極となるように着磁された円筒状をなす軸受用の外側磁石と、前記軸状部材に設けられ、前記外側磁石の軸方向長さとほぼ同一の長さを有すると共に、軸方向の両端部で異なる磁極となるように着磁され、外周面が外側磁石の内周面との間に径方向に軸受隙間を形成すると共に、磁極の向きが外側磁石と同一で、かつ軸方向の両端部の位置が外側磁石とほぼ同一位置となるように配置される軸受用の内側磁石とを具備し、前記周囲部材及び軸状部材のうちの一方を固定側、他方を回転側に設定したことを特徴とする軸受装置。
IPC (3件):
F16C 32/04 ,  G02B 26/10 102 ,  H02K 7/09
FI (3件):
F16C 32/04 Z ,  G02B 26/10 102 ,  H02K 7/09

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