特許
J-GLOBAL ID:200903071938191816

磁歪式トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312104
公開番号(公開出願番号):特開2002-122494
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】搭載性を向上させるのに有利な磁歪式トルクセンサを提供する。【解決手段】このトルクセンサは、回転駆動源により周方向に回転される回転軸と、回転軸2を回転可能に保持する第1軸受3及び第2軸受4と、回転軸3の表面部分を励磁する励磁部5と、第1検出部6及び第2検出部7とで構成されている。第1検出部6は回転軸2の外周部に設けられた螺旋領域25に対面している。螺旋領域25は、螺旋状をなすように並走する複数の溝26と、溝26間で螺旋状をなすように並走する複数の山27とを有する。第2検出部7は回転軸2の平滑外周面部分である非螺旋領域29に対面している。第1軸受3と第2軸受4との軸長方向距離をAとし、回転軸2の外径をDとしたとき、A/Dの値は小さくなるように抑えられている。
請求項(抜粋):
回転駆動源により周方向に回転され一端側が回転駆動源側に接続され他端側が従動機構側に接続される回転軸と、前記回転軸の軸長方向において並設され前記回転軸を回転可能に保持する第1軸受及び第2軸受と、前記回転軸の表面部分を励磁する励磁部と、前記回転軸の軸長方向において並設され前記回転軸に印加されるトルクに応じて変化する前記回転軸の磁気特性を検出する第1検出部及び第2検出部とで構成され、前記第1検出部は、前記回転軸の外周部に設けられ螺旋状をなすように並走する複数の溝と溝間で螺旋状をなすように並走する複数の山とを有する螺旋領域に対面しており、前記第2検出部は、前記回転軸の非螺旋領域に対面しており、前記第1軸受と前記第2軸受との軸長方向距離をAとし、前記回転軸の外径をDとしたとき、A/Dの値は小さくなるように抑えられていることを特徴とする磁歪式トルクセンサ。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  F02D 35/00 364 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 A ,  F02D 35/00 364 A ,  G01L 5/22
Fターム (3件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA03

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