特許
J-GLOBAL ID:200903071939120769

アルコール濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寒川 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-022251
公開番号(公開出願番号):特開平5-045263
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 連続測定が可能であり、零点調整を簡易かつ短時間になすことができ、零点調整精度も高い等の利益を有するアルコール濃度測定装置を提供することを目的とする。【構成】 バブリング効果を利用するアルコール濃度測定装置のバブリング用筒状部材を、小孔を有する隔壁をもって2分して、上部室と下部室とし、また、送気管を三方切替弁を介して分岐して、上部室の上部に開口する洗浄管を設け、零点調整にあたっては、洗浄管を介して空気を容積の小さい上部室に急速に送入し、この空気をガスセンサに接触させてガスセンサの零点調整をなすことゝし、バブリング用筒状部材を被検液から参照液に移動することなく、連続的に、急速に、しかも、簡略に、さらには、高精度に、零点調整をなすことを可能としたものである。
請求項(抜粋):
上端(201)は上端閉止部材(21)をもって閉塞され、下端(202)は開放端とされて被検液体(1)中に浸漬される筒状部材(20)と、前記上端閉止部材(21)を貫通して、前記筒状部材(20)の中に垂下し、下端(221)は前記筒状部材(20)の下端(202)より上部において終了してなり、該下端(221)は被検液体(1)中に浸漬される送気管(22)と、該送気管(22)に空気を送入する空気送入手段(50)と、前記筒状部材(20)の内部と外気とを、ガスセンサ(25)を介して、連通するガス排出路(24)とを有するアルコール濃度測定装置において、前記筒状部材(20)は小孔(311)を有する隔壁(31)をもって2分されて、上部室(60)と下部室(70)とされ、前記送気管(22)は、三方切替弁(40)を介して分岐されて洗浄管(23)とされ、該洗浄管(23)は前記上部室(60)の上部に開口することを特徴とするアルコール濃度測定装置。
IPC (3件):
G01N 1/22 ,  G01N 27/04 ,  G01N 27/06

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