特許
J-GLOBAL ID:200903071939207473

画像処理装置、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-204738
公開番号(公開出願番号):特開2007-025902
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 経験的な閾値を必要とせず、画像中における所定の被写体の検出をより簡便且つ高精度に行うための技術を提供すること。【解決手段】 輝度画像上の各位置に配置した所定サイズの矩形内の顔確率を求め(S106)、それぞれの領域の顔確率に基づいてそれぞれの領域の確率分布を求め、このそれぞれの確率分布を示す第1マップデータを作成し(S109)、輝度画像の第2縮小画像乃至第N縮小画像を生成し(S103)、第n縮小画像上の各位置に配置した上記矩形内の領域の顔確率を求め(S106)、それぞれの領域の顔確率に基づいてそれぞれの領域の確率分布を求め、このそれぞれの確率分布を示す第nマップデータを第(n-1)マップデータに合成する処理をn=2〜Nについて繰り返すことで合成マップデータを作成し、合成マップデータを用いて代表パターンを選択する(S115)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の被写体を含む画像を取得する取得手段と、 前記画像の輝度成分で構成される輝度画像を生成する生成手段と、 前記輝度画像上の各位置に所定サイズの矩形を配置した場合に、当該矩形内の領域が前記所定の被写体とおぼしきパターンを示す確率を求める第1確率計算手段と、 前記第1確率計算手段が計算したそれぞれの領域に対する確率に基づいて、当該それぞれの領域に対する確率分布を求める第1確率分布計算手段と、 前記輝度画像上における当該それぞれの領域に対する確率分布を示す第1マップデータを作成する第1作成手段と、 前記輝度画像を再帰的に縮小することで、第2縮小画像乃至第N縮小画像を生成する縮小手段と、 第n(2≦n≦N)縮小画像上の各位置に前記矩形を配置した場合に、当該矩形内の領域が前記所定の被写体とおぼしきパターンを示す確率を求める第2確率計算手段と、 前記第2確率計算手段が計算したそれぞれの領域に対する確率に基づいて、当該それぞれの領域に対する確率分布を求める第2確率分布計算手段と、 前記第n縮小画像上における当該それぞれの領域に対する確率分布を示す第nマップデータを第(n-1)マップデータに合成する合成手段と、 n=2〜Nについて前記第2確率計算手段、前記第2確率分布計算手段、前記合成手段による処理を繰り返すことで合成マップデータを作成する繰り返し手段と、 前記合成マップデータに基づいて、被写体パターン候補の中から代表パターンを検出する検出手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G06T1/00 340A ,  G06T7/00 350C ,  H04N5/232 Z
Fターム (41件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057CE17 ,  5B057CF05 ,  5B057DA07 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36 ,  5C122DA04 ,  5C122DA08 ,  5C122DA11 ,  5C122EA42 ,  5C122EA61 ,  5C122FH07 ,  5C122FH09 ,  5C122FH14 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA08 ,  5L096BA20 ,  5L096CA02 ,  5L096DA01 ,  5L096EA03 ,  5L096EA12 ,  5L096EA13 ,  5L096EA17 ,  5L096FA34 ,  5L096GA30 ,  5L096HA08 ,  5L096HA11 ,  5L096MA03

前のページに戻る