特許
J-GLOBAL ID:200903071940815827
加硫缶による加硫方法および加硫物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277734
公開番号(公開出願番号):特開2005-041108
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 加硫成形品の硬度等の物性のばらつきを低減する加硫方法を提供する。 【解決手段】 未加硫ゴムを充填した加硫缶に加圧水蒸気を導入して加硫しており、上記加圧水蒸気の導入により段階的に昇圧し、少なくとも1段階以上の加硫段階を設け、これら各加硫段階で夫々設定した一定の加硫圧力で所定時間加硫し、上記各加硫段階の加硫圧力への昇圧は上記加硫缶内の圧力を上記加圧水蒸気の導入で制御して行い、かつ、該加硫圧力は上記加硫缶内の飽和蒸気圧と同等な圧力に設定している加硫媒体として加圧水蒸気を用いた加硫缶で、事務機器用のゴムローラ等に用いられる未加硫ゴムを加硫する加硫方法において、少なくとも1段の一定の加硫圧力を設定し、加硫缶内に加圧水蒸気を供給し、圧力制御により該加硫缶内を加硫圧力まで昇圧し、加硫缶内が飽和蒸気圧と同等の状態で、昇圧と各加硫圧力での未加硫ゴムの加硫とを行う。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
未加硫ゴムを充填した加硫缶に加圧水蒸気を導入して加硫しており、
上記加圧水蒸気の導入により段階的に昇圧し、少なくとも1段階以上の加硫段階を設け、これら各加硫段階で夫々設定した一定の加硫圧力で所定時間加硫し、
上記各加硫段階の加硫圧力への昇圧は上記加硫缶内の圧力を上記加圧水蒸気の導入で制御して行い、かつ、該加硫圧力は上記加硫缶内の飽和蒸気圧と同等な圧力に設定していることを特徴とする加硫缶による加硫方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3J103AA02
, 3J103AA85
, 3J103BA41
, 3J103EA13
, 3J103EA20
, 3J103FA15
, 3J103FA18
, 3J103GA57
, 3J103GA58
, 3J103GA60
, 3J103HA03
, 3J103HA12
, 3J103HA53
, 4F203AA45
, 4F203AH04
, 4F203AK01
, 4F203AR02
, 4F203AR08
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC04
, 4F203DK08
, 4F203DL14
引用特許:
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