特許
J-GLOBAL ID:200903071941205992

繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208954
公開番号(公開出願番号):特開平6-134881
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品の外観改良と機械的性質の向上を図る。【構成】 抄造法による強化繊維と熱可塑性樹脂からなる不織材料1の片面または両面に熱可塑性樹脂フィルム2を積層した後、この不織材料1の両面に板状体3を重ね合わせて熱可塑性樹脂の融点または軟化点以上に加熱する。次いで熱可塑性樹脂が溶融した状態で加圧した後、熱可塑性樹脂が溶融した状態のままで加圧を除去して不織材料1を強化繊維のスプリングバックにより膨張させ、不織材料1の膨張厚み以下で、かつ内包する空隙を残す範囲に加圧、冷却して成形した後、板状体を取り外す。
請求項(抜粋):
抄造法による強化繊維と熱可塑性樹脂からなる不織材料の片面または両面に熱可塑性樹脂フィルムを積層した後、この不織材料の両面に板状体を重ね合わせて熱可塑性樹脂の融点または軟化点以上に加熱して熱可塑性樹脂が溶融した状態で加圧した後、熱可塑性樹脂が溶融した状態のままで加圧を除去して不織材料を強化繊維のスプリングバックにより膨張させ、不織材料の膨張厚み以下で、かつ内包する空隙を残す範囲に加圧、冷却して成形した後、板状体を取り外すことを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品の成形方法。
IPC (3件):
B29D 9/00 ,  B29C 67/14 ,  B32B 5/28

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