特許
J-GLOBAL ID:200903071943911398

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311448
公開番号(公開出願番号):特開平9-153397
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 電力ロスを低減可能であると共に、放電灯の無負荷及びフィラメントの断線などの異常状態を確実に検出してスイッチング素子等に過大なストレスが印加されることを防止可能な放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】 スイッチング素子Q1,Q2の直列接続と、直流成分カット用コンデンサC4と、抵抗R1,スイッチング素子Q3の直列接続からなる平滑コンデンサC1の充電回路と、発振回路2と、起動回路1と、コンデンサC2,インダクタンス素子L2,負荷の直列接続とから構成されると共に、整流器DBの出力電圧が平滑コンデンサC1の充電電圧より低下すると、平滑コンデンサC1の充電電圧がスイッチング素子Q1,Q2等から成るインバータ回路の部分平滑電源となり、限流素子R5を介して供給される制御電圧Vccは、スイッチング素子Q1,Q2の発振開始前にスイッチング素子Q4により遮断される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのスイッチング素子を含んでなると共に、整流器を介して整流された交流電源を交流の高周波電力に変換して放電灯に供給するインバータ回路と、前記放電灯に供給される前記高周波電力に重畳された直流電力成分をカットする直流成分カット用コンデンサと、前記スイッチング素子のオンオフ動作により充電され得るコンデンサを含んでなる部分平滑電源回路と、前記インバータ回路の発振開始前に前記コンデンサの充電を開始する第1の充電回路と、前記インバータ回路を駆動する発振回路と、前記第1の充電回路を駆動する起動回路と、無負荷検出及び前記放電灯のフィラメント断線検出を行う検出回路と、前記放電灯に予熱電力を供給する予熱回路とから構成される放電灯点灯装置であって、前記インバータ回路の発振開始前は前記交流電源より限流素子を介して前記発振回路及び前記発振回路の制御電力を得、前記インバータ回路の発振開始後は前記インバータ回路の高周波電力出力を整流して前記発振回路及び前記第1の充電回路の制御電力を得る放電灯点灯装置に於いて、前記限流素子を介して供給される前記制御電力は、前記インバータ回路の発振開始前に遮断されることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/29
FI (2件):
H05B 41/24 Q ,  H05B 41/29 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • インバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026466   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331045   出願人:株式会社日立製作所, 日立京葉エンジニアリング株式会社
  • 電源装置及びこれを用いた放電灯点灯装置、照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-059031   出願人:東芝ライテック株式会社
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