特許
J-GLOBAL ID:200903071944299246

無瞬断切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227376
公開番号(公開出願番号):特開平8-079214
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】演算によるハードウェアの規模増大を防止して現用系と予備系のフレーム位相差を調整することができる無瞬断切替方法を提供する。【構成】現用系と予備系両方のメモリ回路に同一時間に同一メモリアドレスから順番に書込みを行うか又は同一時間に異なるメモリアドレスに書込みを行い、調整を行うRACに対して、α進めたい場合にはリード・アドレス・カウンタにより読み込まれる現用系もしくは予備系のメモリアドレスが0のときに、そのリード・アドレス・カウンタにより読み込まれる予備系のメモリアドレスαの値をロードして調整を行い、α遅らせたい場合にはリード・アドレス・カウンタにより読み込まれる現用系もしくは予備系のメモリアドレスがαのときに、リード・アドレス・カウンタにより読み込まれる予備系のメモリアドレス0の値をロードして調整を行うように構成されている。
請求項(抜粋):
ITU-T G.707,708,709にて勧告された同期デジタルハイアラーキに適合し、異なる経路を含む2つの伝送路で伝送されてきたフレーム信号をそれぞれ受信する第1および第2のエラスティクストアメモリを含むメモリ回路で構成される遅延手段を含む第1,第2の受信手段をビットの欠落なく切替を行う無瞬断切替方法において、前記第1の受信手段または前記第2の受信手段のいずれか1つを、現在運用を行っている現用系、残りの1つを該現用系にフレーム位相を合わせるための予備系とし、該現用系と該予備系の前記メモリ回路それぞれに対して、同一時間に同一メモリアドレスから順番に書込を行い、前記現用系が前記予備系よりフレーム位相が進んでいる場合に、リード・アドレス・カウンタにより読み込まれる前記現用系のフレーム同期パターンを格納するメモリアドレスと、前記予備系のフレーム同期パターンを格納するメモリアドレスを取得し、そのメモリアドレス差を位相差αとするとき、前記リード・アドレス・カウンタにより読み込まれる前記現用系もしくは前記予備系のメモリアドレスが0のとき、該リード・アドレス・カウンタにより読み込まれる前記予備系のメモリアドレスαの値をロードすることにより、前記メモリから読み込まれる信号のフレーム位相を合わせることを特徴とする無瞬断切替方法。
IPC (4件):
H04J 3/14 ,  H04B 1/74 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22

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