特許
J-GLOBAL ID:200903071947174002

凝縮器および冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170896
公開番号(公開出願番号):特開2001-349641
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の凝縮器では、下方に位置する伝熱管の表面に液冷媒が多く付着して液膜を厚くする傾向が強く、熱伝達率が低下して凝縮器の性能が十分に発揮されなくなる場合がある。【解決手段】 冷媒が導入される容器14の中に冷却水を流通する多数の伝熱管15が束になって配管されて構成され、気体状の冷媒を凝縮、液化する凝縮器において、束になった伝熱管15の間に、伝熱管15の長手方向から断面視して傾斜した板体20を配設する。これによると、下方に位置する伝熱管15に向けて降り注ごうとする冷媒が、板体20により斜め下方に受け流され、伝熱管の表面に付着する冷媒の液膜が厚くなり過ぎることがなくなって、伝熱管15の熱伝達率の低下が抑えられる。
請求項(抜粋):
冷媒が導入される容器の中に冷却水を流通する多数の伝熱管が束になって配管されて構成され、気体状の冷媒を凝縮、液化する凝縮器において、束になった前記伝熱管の間に、該伝熱管の長手方向から断面視すると斜め下方に傾斜する板体が配設されていることを特徴とする凝縮器。
IPC (3件):
F25B 39/04 ,  F28F 9/22 ,  F28F 13/04
FI (3件):
F25B 39/04 J ,  F28F 9/22 ,  F28F 13/04
Fターム (1件):
3L065DA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-192787
  • 水冷式凝縮器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008159   出願人:株式会社日立製作所

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