特許
J-GLOBAL ID:200903071947224484

水中防汚塗料用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040501
公開番号(公開出願番号):特開平7-228805
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 幅広い海棲生物に対する付着防止性、長期間にわたる性能持続性及び耐久性に優れており、かつ機械的強度、硬度、じん性に優れ、船底等のかなり水圧や引っ張り強度の要求される用途にも性能持続させることができる上、防汚成分が無毒性で環境汚染の恐れがなく、しかも常温で硬化して耐久性のある塗膜を形成し得、作業性にも優れた水中防汚塗料用組成物を得る。【構成】 幹ポリマーがポリエステル骨格で形成され、かつ枝ポリマーとしてオルガノポリシロキサン骨格を有するシリコーングラフトポリエステルを主成分として配合する。シリコーングラフトポリエステルの幹ポリマーのポリエステル骨格が多価アルコールと多価カルボン酸及び/又はその誘導体との縮重合により得られるポリエステルであり、枝ポリマーのオルガノポリシロキサン骨格が下記一般式(1)で示されるジメチルポリシロキサンである上記水中防汚塗料用組成物。【化1】(但し、式中Rは1価炭化水素基、Aはポリエステルと結合する有機基であり、mは1〜3の整数、nは0〜150の整数である。)
請求項(抜粋):
幹ポリマーがポリエステル骨格で形成され、かつ枝ポリマーとしてオルガノポリシロキサン骨格を有するシリコーングラフトポリエステルを主成分として含有することを特徴とする水中防汚塗料用組成物。
IPC (2件):
C09D 5/16 PQJ ,  C09D167/02 PLN

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