特許
J-GLOBAL ID:200903071948181657

送受信装置とその通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-155353
公開番号(公開出願番号):特開2008-311745
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】簡易な構成で、かつ、Primaryシステムに対する干渉を回避しながら、効率的なコグニティブ無線を行う。【解決手段】信号検出装置は、時間間隔T1、T2の2つの受信信号を検出する。電力比較部は、検出された2つの受信信号の受信電力を比較し、信号選択部は、受信電力の大きい受信信号を選択する。受信ウエイト計算部は、選択された受信信号の情報に基づいて、干渉除去を行うための重み付け値を算出する。受信信号ウエイト乗算部は、重み付け値と受信信号とを乗算し、送信信号ウエイト乗算部は、重み付け値と複数のアンテナ素子と同数に分岐した送信信号とを乗算する。送受信タイミング決定部は、電力比較部による比較結果に基づいて、通信品質がしきい値α以下になった場合に、通信品質がしきい値α以上となる他のPrimaryシステムに切り換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、前記複数のアンテナ素子の各々に接続される複数の送受信分岐手段と、前記複数の送受信分岐手段の各々に接続される送信手段と、前記複数の送受信分岐手段の各々に接続される受信手段とを具備する送受信装置において、 他システムからの干渉源となる第1のノードと前記第1のノードと通信を行う第2のノードとから、前記受信手段により異なる2つの時間間隔で受信された受信信号のうち、受信電力の大きい受信信号に基づいて、前記送信手段及び前記受信手段による送受信信号への重み付けを行う重み付け手段と、 前記重み付け手段による重み付けを用いて受信された受信信号の通信品質を判断する通信品質判断手段と、 前記通信品質判断手段により通信品質が所定のしきい値を超えないと判断された場合、前記第1のノードを他のノードに切り換え、該他のノードを新たな第1のノードとする切換手段と、 前記切換手段により切り換えられた前記第1のノードと、前記第1のノードと通信する第2のノードとから、異なる2つの時間間隔で得られる2つの受信信号の受信電力を測定する電力測定手段と、 前記電力測定手段により測定された受信電力のどちらが大きいか判断する判断手段と、 前記判断手段により、前記受信電力が大きいと判断された受信信号の時間間隔を前記受信手段による受信タイミングとし、前記受信電力が小さいと判断された受信信号の時間間隔を、前記送信手段による送信タイミングとする送受信条件決定手段と を具備することを特徴とする送受信装置。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/02 ,  H04J 1/00
FI (5件):
H04B7/26 B ,  H04B7/04 ,  H04B7/08 D ,  H04B7/02 Z ,  H04J1/00
Fターム (16件):
5K022AA10 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K059CC01 ,  5K059CC03 ,  5K059CC07 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02 ,  5K067AA03 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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