特許
J-GLOBAL ID:200903071948848333

成形加工性に優れた熱可塑性樹脂被覆金属板、その製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142376
公開番号(公開出願番号):特開平9-300532
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 絞り加工性を改善し、絞り缶の胴部板厚の低減と缶高さの上昇を可能にし、かつ絞り加工時の耳発生を抑制し缶胴部の板厚変動を低減した熱可塑性樹脂被覆金属板、およびその製造方法と製造装置を提供する。【解決手段】 連続的に進行する帯状の金属板4を加熱し、その両面に配向性を有する熱可塑性樹脂フィルム7を一対のラミネートロール8を用い加圧接着して積層した後、その下方に設けられた表面を粗面化したロール10と表面が弾性部材からなるバックアップロール11の少なくとも一対のロールの間に送り込み、積層された樹脂フィルム表面を所定のパターンで粗面化加工して樹脂フィルムの表面に所定の表面粗さを形成した後、直ちに冷却する。
請求項(抜粋):
少なくとも片面に熱可塑性樹脂フィルムを被覆した金属板であって、成形加工で伸ばされる割合が大きい部分と小さい部分とで、そのフイルム表層の表面粗度を異ならしめたことを特徴とする成形加工性に優れた熱可塑性樹脂被覆金属板。
IPC (2件):
B32B 15/08 104 ,  B32B 15/08
FI (2件):
B32B 15/08 104 A ,  B32B 15/08 K

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