特許
J-GLOBAL ID:200903071950108657
リチウム二次電池用負極材料及びこれを用いたリチウム二次電池並びにこの負極材料の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351637
公開番号(公開出願番号):特開2004-185991
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】リチウムイオンの吸蔵及び放出時におけるFe-Si系化合物粒子の体積変化を抑制し、かつリチウムイオンの吸蔵及び放出の繰返し数が多くなってもFe-Si系化合物粒子によるリチウムイオンの吸蔵量及び放出量を大きい状態に維持する。【解決手段】負極材料は、α-FeSi212a及びβ-FeSi212bの混相多結晶体からなるか或いはβ-FeSi2の単相多結晶体からなる多結晶粒子12を主成分とするFe-Si系化合物粒子11により構成される。またFe-Si系化合物粒子11は、多結晶粒子12の表面の一部又は全部をSi又はSiO2により被覆するSi系膜12c、或いは前記多結晶粒子の結晶粒内に固溶されたSi原子のいずれか一方又は双方を有する。更にFe-Si系化合物粒子11はFeSi2+x(0.01≦x≦4.0)で表された化合物である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
α-FeSi2(12a)及びβ-FeSi2(12b)の混相多結晶体からなるか或いはβ-FeSi2の単相多結晶体からなる多結晶粒子(12)を主成分とするFe-Si系化合物粒子(11)により構成され、
前記Fe-Si系化合物粒子(11)が、前記多結晶粒子(12)の表面の一部又は全部をSi又はSiO2により被覆するSi系膜(12c)、或いは前記多結晶粒子の結晶粒内に固溶されたSi原子のいずれか一方又は双方を有する
ことを特徴とするリチウム二次電池用負極材料。
IPC (4件):
H01M4/58
, H01M4/02
, H01M4/62
, H01M10/40
FI (5件):
H01M4/58
, H01M4/02 D
, H01M4/62 Z
, H01M10/40 B
, H01M10/40 Z
Fターム (45件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AL01
, 5H029AL02
, 5H029AL11
, 5H029AL18
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ22
, 5H029CJ28
, 5H029DJ08
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029EJ04
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ04
, 5H029HJ05
, 5H029HJ14
, 5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050CB01
, 5H050CB02
, 5H050CB11
, 5H050CB29
, 5H050DA10
, 5H050EA08
, 5H050EA24
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050FA19
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA27
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA04
, 5H050HA05
, 5H050HA14
前のページに戻る