特許
J-GLOBAL ID:200903071950312050

体内腹膜透析用プロテーゼおよび腹膜透析実施法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-535715
公開番号(公開出願番号):特表2004-529666
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
腹膜部内の未濃縮尿をその半透膜壁(56)を介して通過させるために患者の身体の腹部に保持されるように適合され、内部に透析液が入っている、腹部バッグ(12)を利用する連続的体内腹膜透析プロテーゼおよび方法。腹部バッグ(12)内の未濃縮尿は、患者の腸(18)の一区域を通って送られ、腸(18)の内壁と連絡し、それによって未濃縮尿が濃縮される。次いで、濃縮された尿は、患者の身体から排泄させるために膀胱(20)に送られる。本発明の好ましいプロテーゼ(10)および方法においては、腹部バッグ(12)から患者の腸(18)の該区域への未濃縮尿の循環を支援するために、患者の通常の呼吸パターンが利用される。代替実施形態においては、透析液が、プロテーゼ(10)内に含まれている腹部バッグ(12)内に収容されるか、または直接腹膜と接触させられる。さらに、他の実施形態においては、腹部バッグが省かれ、身体の腹膜部が透析液および未濃縮尿を保持する。
請求項(抜粋):
連続的体内腹膜透析用プロテーゼであって、 透析液が入っている腹部バッグであって、半透膜壁を有し、前記半透膜壁から透析液を漏出させることなく前記壁を介して未濃縮尿を受容するために患者の身体の腹部に保持されるように適合されている腹部バッグと、 前記腹部バッグから未濃縮尿を送る、患者の腸の一区域を通って延びる導管であって、患者の腸の前記区域内の前記導管のある領域が、腸の前記区域内で未濃縮尿を濃縮させるために前記導管内の未濃縮尿を腸の前記区域内の壁に連絡している導管と を備え、 腸の前記区域が、濃縮尿を腸の前記区域から患者の膀胱に送るための出口ポートを有する、プロテーゼ。
IPC (1件):
A61M1/28
FI (1件):
A61M1/28
Fターム (7件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077EE04 ,  4C077JJ05 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ18 ,  4C077KK12

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