特許
J-GLOBAL ID:200903071952388762

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010493
公開番号(公開出願番号):特開平5-216351
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】中間転写媒体として、静電潜像担持体と同期して回転する円形リング部材を両端に有する円筒状エンドレス耐熱フィルムを用いることにより、環境変動の少ない安定な転写及び定着を行う。【構成】感光体10上に現像されたトナー像に耐熱フィルム20を接触させ、そのトナー像を転写ローラ21で耐熱フィルム20に転写さた後、そのトナー像を耐熱フィルム20を介した発熱体により加熱溶融させると同時に、プレッシャーローラ24で加圧し、記録媒体11に転写し、同時に定着させるようにし、その耐熱フィルム20は、感光体10と同期して回転する円形リング部材26をフィルム筒両端のそれぞれ内部に固定して持つ円筒状エンドレス耐熱フィルムと成っている。【効果】上記により、静電潜像担持体への紙粉の付着を無くし、現像器内でのトナーの帯電を安定にし、また、環境変動の少ない転写ができ、さらに、待機時間が短く、定着オフセットの発生しない定着が可能となる。
請求項(抜粋):
静電潜像を表面に保持する静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体と同一速度で移動する中間転写媒体と、前記静電潜像担持体上に現像されたトナー像に前記中間転写媒体を接触させ前記トナー像を前記中間転写媒体に転写させる転写器と、前記転写器で転写されたトナー像を前記中間転写媒体を介した発熱体により加熱溶融させると同時にプレッシャーローラで加圧し記録体に転写して同時に定着させる手段とを有する画像形成装置において、前記中間転写媒体が、前記静電潜像担持体と同期して回転する円形リング部材を両端に有し、前記両端の円形リング部材の円周方向に前記両端の円形リング部材に被さって一つの円筒状エンドレス耐熱フィルムが取り付けらた構造であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/20

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