特許
J-GLOBAL ID:200903071953705460

円筒状ワークの熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299997
公開番号(公開出願番号):特開平9-143564
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 焼入れ歪み量のばらつきを小さくできる熱処理方法の提供。【解決手段】 外周焼入れにおいて、ワーク11を間を空けずに連続に横送りしつつ、加熱し、加熱部12から隔たった冷却部13にワーク11が至るまでにワークの温度分布を均一にし、ワーク温度がAr3 点まで下がる前に冷却を開始する。内周焼入れを行う場合は、ワーク11を内周面側から加熱し、外周面側のみからの冷却で内周部を冷却する。
請求項(抜粋):
円筒状ワークを、間を空けずに連続に横送りしつつ、外周面側のみから、Ac3 点以上でかつ1000°C以下の温度に高周波誘導加熱し、ワークが加熱部から隔たった冷却部に至るまでの時間を利用してワークの温度分布を軸方向、半径方向に均一分布にし、ワーク温度がAr3 点まで下がる前に冷却を開始してワークを外周面側のみから冷却し、少なくともワーク外周部を焼入れ硬化する、工程からなる円筒状ワークの熱処理方法。
IPC (4件):
C21D 9/00 ,  C21D 1/10 ,  C21D 9/08 ,  C21D 9/40
FI (5件):
C21D 9/00 E ,  C21D 1/10 H ,  C21D 1/10 B ,  C21D 9/08 B ,  C21D 9/40 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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