特許
J-GLOBAL ID:200903071954020061
魚腸骨の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232771
公開番号(公開出願番号):特開2000-060434
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 処理工程の簡単で、廃液の発生がなく、廃ガスの発生が少ない魚腸骨の処理方法を提供すること。【解決手段】 魚腸骨を主体とした水産物原料を冷凍凍結し、凍結状態で破砕及び摩砕してペースト化する。これにより、破砕及び粉砕工程での魚臭の発生がなく、凍結前の原料から分離した血水を回収してペースト化する原料に添加することにより、処理工程で発生する高BOD廃液が事実上なくなり、脱臭処理の必要な廃ガスは、ペーストをペレット化する場合の乾燥工程の廃ガスのみとなる。また、摩砕によりペースト中の原料粒子を微細化することにより、ペーストをペレット化する場合に、魚油がペレット中に均一に分散して乾燥が良好となるため、副資材として脱脂しない米ぬかを使用することができる。さらに、原料粒子を微細化して原料の内部組織中に含まれる魚油を遊離させると、ペーストから魚油を容易に分離できるため、分離した魚油は乾燥用燃料として利用することができる。また魚油を分離したペレットは、酸化による変質のない良質のペレットとなる。
請求項(抜粋):
魚腸骨を主とする水産物原料を冷凍凍結し、凍結状態で原料を破砕及び摩砕してペースト化することを特徴とする魚腸骨の処理方法。
IPC (3件):
A23K 1/10 101
, A23K 1/00 103
, C05F 9/00
FI (3件):
A23K 1/10 101
, A23K 1/00 103
, C05F 9/00
Fターム (21件):
2B150AE05
, 2B150AE10
, 2B150BA04
, 2B150BE01
, 2B150CA03
, 2B150CD15
, 2B150CD23
, 2B150CD24
, 4H061AA10
, 4H061CC32
, 4H061CC55
, 4H061DD20
, 4H061EE61
, 4H061FF05
, 4H061FF12
, 4H061GG13
, 4H061GG19
, 4H061GG20
, 4H061GG26
, 4H061GG70
, 4H061HH42
引用特許:
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