特許
J-GLOBAL ID:200903071956591449

データ伝送方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179982
公開番号(公開出願番号):特開平5-235849
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 データパケットが送信されるタイムスロットが用いられ、主局と複数の移動副局により用いられる通信プロトコルを提供することを目的とする。【構成】 先ず主局に送信さるべきメッセージを有する副局はアクセス要求データパケットを主局に送信する。副局が主局と同様にそれ自体の位置を知る場合、副局は時間の進みをアクセス要求データパケットに印加し、これによりこれはより長くなり自分で選んだ認識コード及び/又は送信さるべきメッセージの長さに関連する情報のようなより多くの情報を含む。主局はアクセス要求データパケットがタイムスロット分布に関して受信される時点を測定し、時間の進みの補正を副局に送信する。送信許可が認められた後、データパケットはデータパケット当たりより多くの情報が送信されうるようタイムスロットのそれに本質的に対応する長さで送信される。
請求項(抜粋):
タイムスロットに細分割される共通チャネルにより複数の移動副局から固定主局にデータを伝送し、その長さ及び周期が主局により伝送されたデータ伝送信号の対応するタイムスロット分布により決定され、データパケットはタイムスロットの時間長t<SB>S </SB>に実質的に等しい時間長さを有し、関連するタイムスロットの開始よりわずかに早い副局により伝送され、「時間の進み」は主局で受信される時、データパケットが主局のタイムスロット分布と実質的に同期するように選択されるデータ伝送方法であって、実際のデータパケットからの異なる構成の第1のアクセス要求データパケットはメッセージの実際のデータパケットに先立って伝送され、第1のアクセス要求データパケットの長さt(1)は下式t(1)<t<SB>S </SB>-2t<SB>D,max</SB>を満足し、ただし、t<SB>S </SB>はタイムスロットの時間長であり、t<SB>D,max </SB>は関連する主局の有効領域で生じる最大時間遅延であり、送信中第1のアクセス要求データパケットの開始は副局のタイムスロットの開始と実質的に一致し、主局は第1のアクセス要求データパケットの受信の開始までこのタイムスロットで経過する時間t<SB>B </SB>を測定するよう配置され、主局はt<SB>B </SB>を表わすコードを関連する副局に送信するよう配置され、各副局はt<SB>B </SB>を表わすコードに応じてt<SB>B </SB>に等しい時間t<SB></SB><SB>A </SB>の進み及びt<SB>S </SB>に実質的に等しい長さt(X)でメッセージデータパケットを送信するよう配置されたことを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04L 12/28

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