特許
J-GLOBAL ID:200903071958762178

非接触型ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325019
公開番号(公開出願番号):特開平10-171953
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 使用残度数の目安の表示が可能な非接触型ICカードを得ることである。【解決手段】 本発明では、ICカード基材11に磁気表示媒体13と表示用電磁石部4とを設けている。磁気表示媒体13は、透明基材(PET)7表面に液体(流体11)及び扁平状金属磁性粉10を内包する多数のマイクロカプセル層8を透明バインダー12と共に均一分散し塗布して形成した後、着色顔料と透明バインダー12とからなるバックコート液9を塗布してなるものである。表示用電磁石部4により扁平状金属磁性粉10は配向され磁気表示がされる結果、使用残度数の表示が可能となる。
請求項(抜粋):
ICカード基材と、このカード基材に埋め込まれる回路部品とを備え、この回路部品は、特定周波数で共振する共振回路を有し、この共振回路の電磁誘導で発生する起電力の周波数を変移させることにより外部との通信を行なう非接触型ICカードにおいて、光透過率の高い扁平状金属磁性粉と流体との懸濁液を膜で内包したマイクロカプセルスラリーを透明バインダーと共に均一分散して形成されたマイクロカプセル膜および該マイクロカプセル層を塗布して形成するための表面を持つ透明基材を有する磁気表示媒体と、該磁気表示媒体の扁平状金属磁性粉を配向させ磁気表示させるためのコイルおよび芯材を有する表示用電磁石部とを具備し、前記扁平状金属磁性粉が配向する位置に前記磁気表示媒体および前記表示用電磁石部を前記ICカード基材内に埋め込んだことを特徴とする非接触型ICカード。
IPC (5件):
G06K 19/07 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/077 ,  H01F 1/24 ,  H01F 27/00
FI (5件):
G06K 19/00 H ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/00 K ,  H01F 1/24 ,  H01F 15/00 D

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