特許
J-GLOBAL ID:200903071963759517

粉末薬剤多回投与器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378484
公開番号(公開出願番号):特開2003-175093
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 定量噴霧性、小型化(携帯性)、操作の簡便性・迅速性、製造工程の簡易性、粉末薬剤の分散性、部品の最少化、低コスト化等を兼ね備えた粉末薬剤多回投与器を提供する。【解決手段】 粉末薬剤多回投与器は、多回投与操作分の粉末薬剤の薬剤貯蔵室(5a)と、単回投与用操作分の薬剤収容部2箇所(5b-1、5b-2)と、充填投与位置-1で薬剤収容部(5b-1)を薬剤貯蔵室(5a)に対して開口し、前記薬剤収容部(5b-2)を装置の外部へ連通させ、充填投与位置-2で前記薬剤収容部(5b-2)を前記薬剤貯蔵室(5a)に対して開口し、前記薬剤収容部(5b-1)を装置の外部へ連通させる薬剤導出部(2)と、 前記薬剤導出部(2)を充填投与位置-1、2間で移動させる手段(13)と、フィルター(6-1、6-2)を介して該薬剤収容部(5b-1、5b-2)に空気を送り込むポンプ部(3)を具備するようにした。
請求項(抜粋):
多回投与操作分の粉末薬剤を貯蔵可能な薬剤貯蔵室(5a)を規定する手段と、前記薬剤貯蔵室(5a)底面の下部に設けた単回投与用操作分の粉末薬剤を収容可能な薬剤収容部2箇所(5b-1、5b-2)と、前記薬剤貯蔵室(5a)の底面との間で接触を保ちつつ充填位置と投与位置との間を移動可能で、充填投与位置-1にて開口手段(2f-1)により前記薬剤収容部(5b-1)を前記薬剤貯蔵室(5a)に対して開口し、前記薬剤収容部(5b-2)を管(2g、2d)を介して装置の外部へ連通させ、充填投与位置-2にて開口手段(2f-2)により前記薬剤収容部(5b-2)を前記薬剤貯蔵室(5a)に対して開口し、前記薬剤収容部(5b-1)を管(2g、2d)を介して装置の外部へ連通させる薬剤導出部(2)と、 前記薬剤導出部(2)を充填投与位置-1と充填投与位置-2の間で移動させるための手段(13)と、前記薬剤収容部(5b-1、5b-2)の底部に設けたフィルター(6-1、6-2)を介して該薬剤収容部(5b-1、5b-2)に空気を送り込むことのできるポンプ部(3)と、を具備したことを特徴とする粉末薬剤多回投与器。
IPC (2件):
A61J 7/02 ,  A61M 13/00
FI (2件):
A61M 13/00 ,  A61J 7/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 鼻腔用粉体噴霧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-098946   出願人:株式会社石川製作所

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