特許
J-GLOBAL ID:200903071964170975

ステンレス鋼薄帯鋳造における鋳片表面の酸洗むら発生防止方法およびその方法により製造した鋳片または熱延鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022178
公開番号(公開出願番号):特開2002-224801
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】 Cr-Ni系オーステナイトステンレス鋼薄帯鋳片の製造において、鋳造中に溶鋼表面に浮遊する非金属介在物(スカム)の巻き込みによる酸洗むらを防止することを目的とする。【解決手段】 ステンレス鋼薄帯鋳造方法において、鋳造直前の溶鋼の最終精錬時に、溶鋼上に存在するスラグの塩基度[(CaO)/(SiO2)]を1.0以上1.8以下とし、かつ、溶鋼中に含有するトータル酸素量を20〜45ppmに制御し、更に、鋳造中の溶鋼湯溜まり部雰囲気の酸素濃度を0.01%以下として鋳造するステンレス鋼薄帯鋳造における鋳片表面の酸洗むら発生防止方法。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼薄帯鋳造方法において、鋳造直前の溶鋼の最終精錬時に、溶鋼上に存在するスラグの塩基度[(CaO)/(SiO2)]を1.0以上1.8以下とし、かつ、溶鋼中に含有するトータル酸素量を20〜45ppmに制御し、更に、鋳造中の溶鋼湯溜まり部雰囲気の酸素濃度を0.01%以下として鋳造することを特徴とするステンレス鋼薄帯鋳造における鋳片表面の酸洗むら発生防止方法。
IPC (7件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/106 ,  B22D 11/11 ,  C21C 7/076 ,  C22C 38/00 302 ,  C22B 9/10 101
FI (7件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/00 B ,  B22D 11/106 B ,  B22D 11/11 A ,  C21C 7/076 P ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22B 9/10 101
Fターム (10件):
4E004DA13 ,  4E004SB07 ,  4K001KA02 ,  4K001KA06 ,  4K013AA02 ,  4K013AA09 ,  4K013BA14 ,  4K013EA03 ,  4K013EA04 ,  4K013FA06

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