特許
J-GLOBAL ID:200903071965326081
自動車の車体補強構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116411
公開番号(公開出願番号):特開平10-287276
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 サイドメンバにおける中途部メンバから後部メンバへの遷移部、同上サイドメンバにおける圧縮ばねの一端部との接合部、同上サイドメンバにおける上記緩衝器の一端部との連結部、および、同上サイドメンバにおける上記ラテコンブラケットの支持部のそれぞれの強度を向上させると共に、これらの強度向上が簡単な構成で達成されるようにする。【解決手段】 サイドメンバ10に補強材51を取り付ける。この補強材51を、上記サイドメンバ10の中途部メンバ21から後部メンバ22への遷移部、上記サイドメンバ10における圧縮ばね35の一端部との接合部、同上サイドメンバ10における緩衝器37の一端部との連結部、および、同上サイドメンバ10におけるラテコンブラケット38の支持部のそれぞれ各近傍に位置させると共に、上記補強材51をそれ自体一体成形する。
請求項(抜粋):
前後方向に延びる左右一対のサイドメンバを設け、これら各サイドメンバが、その前後方向の中途部を構成して後上方に向って延びる中途部メンバと、この中途部メンバの後端部から後方に向ってほぼ水平に一体的に延びる後部メンバとを備え、後車輪を回転自在に支承する後車輪支承体を上記各サイドメンバに上下に揺動自在に枢支させ、一端部が上記サイドメンバに接合し他端部が上記後車輪支承体に接合してこの後車輪支承体上に上記サイドメンバを支持させる圧縮ばねを設け、一端部が上記サイドメンバに連結され他端部が上記後車輪支承体に連結される緩衝器を設け、ラテラルロッドを枢支させるラテコンブラケットを上記サイドメンバに支持させた自動車の車体補強構造において、上記サイドメンバに補強材を取り付け、この補強材を、上記中途部メンバから後部メンバへの遷移部、上記サイドメンバにおける上記圧縮ばねの一端部との接合部、同上サイドメンバにおける上記緩衝器の一端部との連結部、および、同上サイドメンバにおける上記ラテコンブラケットの支持部のそれぞれ各近傍に位置させると共に、上記補強材をそれ自体一体成形した自動車の車体補強構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 25/20 H
, B62D 21/00 B
前のページに戻る