特許
J-GLOBAL ID:200903071966565586

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-066796
公開番号(公開出願番号):特開2006-248001
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 ミスト化した液体による機内汚染を低減すると共に、ユーザの要求に応じて好適な着弾精度で液体を吐出することができる液体吐出装置を提供すること。【解決手段】 印刷面6aとノズル形成面12aとの距離PGが所定値以上のときは、メインドット22mの速度Vmが比較的遅くなるように吐出させ、サテライトドット22sのミスト化をインク滴の吐出特性の観点から低減する。また、距離PGが所定値未満のときは、メインドット22mが比較的速くなるように吐出させ、メインドット22mの着弾精度の向上を図る。これにより、ユーザが求める高い水準の画質を提供することが可能となる。また、縁なし印刷を行う際には、電極20に高電圧を印加して静電力を発生させ、ダミー部5dに吐出されたインク滴22m,22sを積極的に誘引し、ミスト化の低減を図る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
液体をノズルから液滴として吐出する吐出ヘッドと、 前記吐出ヘッドを吐出対象物に対して相対移動させる走査手段と、 前記吐出ヘッドと対向するように配設され、前記吐出対象物を支持する支持部材と、 前記支持部材に隣接する位置において静電力を発生させる静電力発生手段と、 前記吐出ヘッドが前記吐出対象物の縁の領域を含んで前記液滴を吐出するか否かによって、前記静電力の発生の有無を選択する静電力選択手段と、 前記吐出対象物と前記ノズルとの距離:PGを変化させるPG変化手段と、 前記吐出ヘッドの相対移動に同期した二値以上の階調データを前記ノズル毎に生成し、前記階調データに応じた条件で当該ノズルから液滴を吐出させる吐出制御手段と、を備え、 前記吐出制御手段は、前記PGが所定値以上である場合には前記階調データの一の値に対応して第1の条件で前記液滴を吐出させ、前記PGが所定値未満である場合には当該一の値に対応して第2の条件で前記液滴を吐出させる液体吐出装置であって、 前記第1の条件によって吐出された液滴は前記第2の条件によって吐出された液滴に比べて、当該液滴の先端部の速度:Vmが遅いことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (9件):
2C056EA16 ,  2C056EB37 ,  2C056EC31 ,  2C056HA12 ,  2C056JC17 ,  2C057AF28 ,  2C057AL22 ,  2C057AM17 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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