特許
J-GLOBAL ID:200903071969440431

リアルタイムシミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069629
公開番号(公開出願番号):特開平7-282287
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】1フレームの生成処理に要する時間を許容時間内に保つ。【構成】フレーム生成手段100は、フレーム生成用パラメタ格納領域101の各パラメタの状態情報を用いてフレームを生成し、該画像情報を出力装置114に出力する。パラメタ状態制御手段121は、処理時間検出手段118の検出したフレーム生成処理時間が許容時間より長い場合は、現在用いられているものの次に平均生成時間の短い組み合わせを、短い場合は、次に平均生成時間の長い組み合わせを、パラメタテーブル120より検出し、フレーム用パラメタ格納領域101に格納する。
請求項(抜粋):
制御装置と、入力装置と、出力装置を有し、該制御装置は、上記入力装置を介して入力を受け付けた操作情報をもとに、シミュレーション対象の動作情報を生成し、該動作情報を用いてシミュレーション対象の1フレームの画像情報を生成し、該画像情報を上記出力装置に表示する手段を有するリアルタイムシミュレーション装置において、上記制御装置は、複数の状態をとることのできる少なくとも一つのフレーム用パラメタからなるフレーム生成用パラメタ群の各パラメタごとの状態の情報を保持するフレーム生成用パラメタ格納領域と、上記フレーム生成用パラメタ群に含まれる少なくとも一部のパラメタの状態情報の組み合わせごとに、該組み合わせを用いたフレーム生成の平均処理時間を保持する平均処理時間格納領域を備えるパラメタテーブルとを有し、上記制御装置は、さらに、上記入力装置を介して入力を受け付けた操作情報をもとに、上記フレーム生成用パラメタ格納領域に保持された状態情報を用いて画像情報を生成し、該画像情報を上記出力装置に出力するフレーム生成手段と、上記フレーム生成手段の処理時間であるフレーム生成処理時間を検出する手段を有する処理時間検出手段と、あらかじめ定められた許容時間に適するパラメタ状態の組み合わせを、上記パラメタテーブルより検出し、該組み合わせに含まれるフレーム生成用パラメタの状態情報をフレーム用パラメタ格納領域に格納するパラメタ状態制御手段を有し、上記パラメタ状態制御手段は、上記処理時間検出手段の検出した上記処理時間が上記許容時間より長い場合は、上記パラメタテーブルに登録された組み合わせのうち、該処理に用いられた状態情報の組み合わせの次に平均処理時間の短い組み合わせを、上記適するパラメタ状態の組み合わせとする手段と、上記処理時間が上記許容時間より短い場合は、上記パラメタテーブルに登録された組み合わせのうち、該処理に用いられた状態情報の組み合わせの次に平均処理時間の長い組み合わせを、上記適するパラメタ状態の組み合わせとする手段とを有し、上記フレーム生成手段は、上記フレーム生成用パラメタ格納領域に保持された状態情報を用いて画像情報を生成し、該画像情報を上記出力装置に出力する画像生成手段と、上記フレーム成用パラメタ格納領域に保持された状態情報を用いて動作情報を生成し、上記画像生成手段に通知する動作生成手段とを有することを特徴とするリアルタイムシミュレーション装置。
IPC (2件):
G06T 13/00 ,  G09B 9/00

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