特許
J-GLOBAL ID:200903071972303135

掘進機の到達,発進立坑における止水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278645
公開番号(公開出願番号):特開2002-089173
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 止水性の向上。【解決手段】 止水装置22は、エントランスパッキン24と、中空管26と、支持部材28とを備えている。パッキン24は、環状の平板部24aと複数の突起部24bとを備えている。中空管26は、圧縮空気や水などの流体の注入により膨張可能なゴムなどで構成され、鏡部20の外周縁に沿って、周回するように環状に設けられている。掘進機10を到達立坑12内に引き出す際には、パッキン24の内端側を、掘進機10の進行方向に沿うようにして弾性変形させ、突起部24bを本体部16の外周面に沿って摺接させる。そしてこの状態で、中空管26に流体を注入して、中空管26を膨張させ、この膨張圧によって、複数段の突起部24bを本体部16の外周面に圧接させる。
請求項(抜粋):
シールド工法や推進工法に用いられる掘進機の到達,発進立坑における止水方法において、前記掘進機が前記立坑の壁体を貫通する鏡部の外周縁に沿ってエントランスパッキンを環状に設置し、前記鏡部を貫通した前記掘進機の本体部外周面に、前記エントランスパッキンの内端側を弾性変形させて摺接させる止水方法であって、前記エントランスパッキンが前記本体部に摺接する面に、前記本体部側に突出する突起部を多段状に突設したことを特徴とする掘進機の到達,発進立坑における止水方法。
Fターム (2件):
2D054AC02 ,  2D054EA07

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