特許
J-GLOBAL ID:200903071972737321

定振幅クロック発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229010
公開番号(公開出願番号):特開平9-074338
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】抵抗性負荷を駆動する際にプロセス依存性、温度依存性,電源電圧依存性等の誤差要因を持たない定振幅のクロック信号を出力する。【解決手段】容量C及び抵抗R1 の直列回路からなる負荷を駆動するインバータ10を構成するトランジスタTr12,Tr13のそれぞれと同一種類のトランジスタTr22,Tr23を直列に接続して導通状態に維持し且つこれらトランジスタ間に抵抗R2 を接続した直列回路を電源ライン間に接続し、抵抗R2 の両端間の電圧値と、所望とするクロック出力信号の振幅値VSIG に応じた電圧差の信号とを4入力差動増幅器20に入力する。4入力差動増幅器20が、振幅値VSIG 及び抵抗R2 の両端の電位差が一致するような制御信号Vref を出力し、この信号に応じてインバータ10と、トランジスタTr22,Tr23,抵抗R2 からなる直列回路とへの電源電圧が制御されることにより、トランジスタTr12,Tr13の誤差要因が除去される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのMOSトランジスタで構成されるインバータを有し、所定の振幅値で抵抗性負荷を駆動する定振幅クロック発生回路において、前記インバータと直列に電源間に接続され、ソース・フォロワとして作動する第1のMOSトランジスタと、前記インバータを構成するMOSトランジスタと同一種類であり且つ導通状態に維持された調整用MOSトランジスタが、前記インバータを構成するMOSトランジスタの接続関係と同一の接続関係で接続された調整用回路と、当該調整用回路と直列に前記電源間に接続され、ソース・フォロワとして作動する第2のMOSトランジスタと、前記調整用回路の前記インバータの出力端子に該当する位置に介挿された抵抗体と、クロック信号の振幅値に応じた所定の電圧値と前記抵抗体の両端間の電位値との差からなる制御信号を前記第1及び第2のMOSトランジスタにゲート電圧として供給する4入力作動増幅器と、を備えることを特徴とする定振幅クロック発生回路。
IPC (5件):
H03K 3/353 ,  H03F 3/45 ,  H03K 3/02 ,  H03K 5/04 ,  H03K 19/0948
FI (5件):
H03K 3/353 F ,  H03F 3/45 Z ,  H03K 3/02 Z ,  H03K 5/04 ,  H03K 19/094 B

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