特許
J-GLOBAL ID:200903071975048721

応答計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289971
公開番号(公開出願番号):特開平7-120517
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、計測対象へ入力された入力信号とその計測対象から出力された出力信号とに基づいてその計測対象の伝達関数もしくはインパルス応答関数を求める応答特性計測装置に関し、特にインパルス応答の継続時間に比べ十分に長い時間窓を用いることができない場合に、従来と比べ高精度の伝達関数、インパルス応答関数を求める。【構成】求めた伝達関数もしくはインパルス応答関数を、時間窓長が有限であること、および時間窓として用いた関数の双方の影響を取り除くように補正する。
請求項(抜粋):
計測対象へ入力された入力信号と該計測対象から出力された出力信号とに基づいて前記計測対象の伝達関数もしくはインパルス応答関数を求める応答計測装置において、所定の時刻t0 から所定の時間幅Tの時間窓内の前記入力信号および前記出力信号を切り出す信号切出し手段と、前記信号切出し手段により切り出された前記時間窓内の前記入力信号および前記出力信号に基づいて前記計測対象の伝達関数もしくはインパルス応答関数を求める応答特性演算手段と、前記入力信号を前記時間窓内の各時刻に入力された各インパルス入力信号に分解したときに、該各インパルス入力信号の、各入力時刻に応じて変化する、前記時間窓内の前記出力信号への寄与が、各入力時刻に因らず互いに略同一となるように、前記応答特性演算手段で求められる前記伝達関数もしくはインパルス応答関数を補正する応答特性補正手段とを備えたことを特徴とする応答計測装置。

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