特許
J-GLOBAL ID:200903071975815480

粉粒体の空気輸送方法及び粉粒体の空気輸送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215173
公開番号(公開出願番号):特開平5-051131
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 粉粒体の空気輸送方法及び空気輸送装置において、補助空気を上流側と下流側に2区分し、それぞれの条件に応じて多数分散して噴出することにより、無駄なく効果的に補助空気を利用し、プラグ形成による管内閉塞の防止及び粉粒体の損傷防止等を達成することである。【構成】 輸送管内の上流側部分では、タンク内圧に対して常に一定圧高い値の噴出圧力の前段補助空気を、略一定間隔あるいは適宜の間隔を置いた前段用噴出口から輸送管内に噴出させ、下流側部分では、タンク内圧よりも高い圧力値の後段補助空気を、略一定間隔あるいは適宜の間隔を置いて配置させると共に上記前段用噴出口の数よりも多い複数の後段用噴出口から噴出させ、さらに前段用噴出口よりも噴出口1個当りの噴出量が少ない噴出量で補助空気を噴出させている。
請求項(抜粋):
圧力タンク内に圧力空気を供給し、圧力タンク内の粉粒体を、上記圧力空気により輸送管を通して輸送管末端の適宜容器まで輸送すると共に、輸送管途中の複数箇所から補助空気を輸送管内に供給する粉粒体の空気輸送方法において、輸送管の上流側部分では、タンク内圧に対して常に一定圧高い圧力の前段補助空気を、輸送管の長さ方向に略一定間隔あるいは適宜の間隔を置いて配置された複数の前段用噴出口からそれぞれ輸送管内に噴出させ、輸送管の下流側部分では、タンク内圧よりも高い圧力値の後段補助空気を、輸送管の長さ方向に略一定間隔あるいは適宜の間隔を置いて配置させると共に上記前段用噴出口の数よりも多い複数の後段用噴出口から噴出させ、さらに前段用噴出口よりも噴出口1個当りの噴出量が少ない噴出量で補助空気を噴出させることを特徴とする粉粒体の空気輸送方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-126881
  • 特表昭57-501079
  • 特開昭57-121530

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