特許
J-GLOBAL ID:200903071975835731

袋ナットの鋳包み方法および鋳包み部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390701
公開番号(公開出願番号):特開2002-192326
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 溶着に伴うトラブル発生を未然に防止し、もって生産性の向上と製造コストの低減とに大きく寄与する、袋ナットの鋳包み方法を提供する。【解決手段】 フルモールド法により鋳造する鋳造品に袋ナットを面一となるように鋳包む鋳包み方法において、消失模型1に埋込まれる袋ナット部11と消失模型1を囲む砂型6に埋込まれる延長筒部12とからなり、外周面の、袋ナット部11と延長筒部12との境界部分にV字形をなす環状切欠13を設けてなる鋳包み部材10を用意し、この鋳包み部材10の延長筒部12をこれに螺着したボルト16と共に砂型6内に埋込み、鋳造および型ばらし後、前記ボルト16の筒部をハンマで叩いて、切欠13の底を起点に前記延長筒部12をせん断除去し、消失模型1とおきかわった鋳造品に袋ナット部11を面一となるように残す。
請求項(抜粋):
フルモールド法により鋳造する鋳造品に袋ナットを面一となるように鋳包む鋳包み方法において、前記袋ナットを規定長より長尺に形成して、その延長部分を消失模型を囲む砂型内に密栓して埋込み、鋳造および型ばらし後、前記袋ナットの延長部分を除去することを特徴とする袋ナットの鋳包み方法。
IPC (3件):
B22D 19/00 ,  B22C 9/24 ,  B22D 31/00
FI (3件):
B22D 19/00 P ,  B22C 9/24 Z ,  B22D 31/00 Z
Fターム (1件):
4E093UC10

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