特許
J-GLOBAL ID:200903071977828392

高温ガス炉用被覆燃料粒子の第三層密度測定方法、及び高温ガス炉用被覆燃料粒子の第四層密度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-154921
公開番号(公開出願番号):特開2006-329848
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】高温ガス炉用被覆燃料粒子において、それぞれ第三層及び第四層の密度測定方法を提供する。【解決手段】高温ガス炉用被覆燃料粒子を機械的に破壊し、破壊された前記高温ガス炉用被覆燃料粒子を水素雰囲気中で、300〜1800°Cに加熱し、前記加熱後に得られる残渣を硝酸溶液で処理することにより燃料核の除去された残留物の密度を浮遊沈降法により測定する。又高温ガス炉用被覆燃料粒子の体積VO及び質量WOを測定し、その後高温ガス炉用被覆燃料粒子を水素雰囲気中で、300〜1800°Cに加熱することにより、第四層を除去し、その体積VI及び質量WIを測定し、式(1)により第四層の密度DOを算出する。 第四層の密度DO=(WO-WI)/(VO-VI)・・・(1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料核の表面側から、低密度熱分解炭素からなる第一層、高密度熱分解炭素からなる第二層、ZrCからなる第三層、及び高密度熱分解炭素からなる第四層を被覆することにより形成された高温ガス炉用被覆燃料粒子を機械的に破壊し、 破壊された前記高温ガス炉用被覆燃料粒子を水素雰囲気中で、300〜1800°Cに加熱し、 前記加熱後に得られる残渣を硝酸溶液で処理することにより燃料核の除去された残留物の密度を浮遊沈降法により測定することを特徴とする高温ガス炉用被覆燃料粒子の第三層密度測定方法。
IPC (1件):
G21C 17/06
FI (1件):
G21C17/06 R
Fターム (4件):
2G075AA10 ,  2G075CA38 ,  2G075DA02 ,  2G075GA21

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