特許
J-GLOBAL ID:200903071979296576

測距装置及びそれを利用したカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259951
公開番号(公開出願番号):特開平6-109967
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 投光式測距装置において、簡単な構成で、ビーム欠けなどによる誤測距を防ぎ高精度の距離信号を出力可能で、高精度の合焦を可能にする。【構成】 投光素子および受光素子を有する複数の測距ユニットにおいて、端部の測距ユニットのクランプ回路には、中央部の測距ユニットのクランプ回路に設定してある基準値Tよりも大きい基準値T ́が設定されている(T<T ́)。そして受光素子の出力電流i1 ,i2 によって、受光素子上の光の入射位置をX=Y×i2 /(i1 +i2 )なる式によって求める際に、端部の測距ユニットにおいてi2 <Tの場合はi2 をTに置換し、中央部の測距ユニットにおいてi2 <T ́の場合はi2 をT ́に置換して計算し、それに基づいて被写体4までの距離を求める。そして、複数の測距ユニットによるそれぞれの測距データのうち、最も近距離を表すデータを距離信号として出力する。
請求項(抜粋):
被写体に向けて投光する投光手段および上記被写体からの反射光を受光するための受光手段を含み、上記受光手段による受光値が予め設定された基準値よりも小さくなる場合に、上記受光値の代わりに上記基準値に基づいて測距データを算出する測距ユニットを複数個有しており、上記複数の測距ユニットより算出される上記測距データのうち最も小さい値を、被写体までの距離を表す距離信号として出力する距離信号出力手段を備え、上記複数の測距ユニットのうち撮影画面の端部側に位置するものは、上記撮影画面の中央部に位置する上記測距ユニットよりも、上記基準値が大きい値に設定されていることを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G02B 7/32 ,  G01C 3/06 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A

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