特許
J-GLOBAL ID:200903071981528492
車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177354
公開番号(公開出願番号):特開平8-086356
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 スリップ制御手段によるスリップ制御のフェイルを確実に判定できる車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置を提供する。【構成】 スリップ制御手段196によるスリップ制御中において、ロックアップクラッチ32のスリップ回転速度NSLPおよび制御偏差DNSLPがスリップ状態量検出手段198により検出されると、そのロックアップクラッチ32のスリップ回転速度NSLPまたは制御偏差DNSLPの積算値SNSLPおよびSDNSLPが積算値算出手段200により算出される。そして、フェイル判定手段202では、積算値SNSLPが予め設定された判断基準範値SNSLPKよりも小さいことに基づいて係合側フェイルが判定され、また、フェイル判定手段202では、上記積算値SDNSLPが予め設定された判断基準範値SDNSLPKを超えたことに基づいて解放側フェイルが判定される。
請求項(抜粋):
ポンプ翼車とタービン翼車との間に設けられたロックアップクラッチのスリップ回転速度が所定の目標スリップ回転速度と一致するように制御するスリップ制御手段を備えた車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置であって、前記スリップ制御手段によるスリップ制御中において、前記ロックアップクラッチのスリップ回転速度または制御偏差を検出するスリップ状態量検出手段と、該ロックアップクラッチのスリップ回転速度または制御偏差の積算値を算出する積算値算出手段と、該積算値算出手段により算出された積算値が予め設定された判断基準範囲を超えたことに基づいて前記スリップ制御のフェイルを判定するフェイル判定手段とを、含むことを特徴とする車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/14
, F16H 61/12
, F16H 59:40
, F16H 59:42
, F16H 59:46
, F16H 59:48
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