特許
J-GLOBAL ID:200903071981660889

吹き付け補修材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392567
公開番号(公開出願番号):特開2002-193653
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の湿式吹付法によるモルタル材料に存在した問題点を解決し、湿式吹付に十分適応するように流動性が高く、ポンプ圧送による材料分離や閉塞を起こさない適度な粘度を有する性状を実現できる。【解決手段】 材令28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1%以上を示すクラック分散型の短繊維補強セメント複合材料であって、所定の条件を満たすPVA短繊維を、水結合材重量比を25%以上、細骨材と結合材の重量非(S/C)が1.5以下、細骨材の最大粒径0.8mm以下、平均粒径0.4mm以下、単位水量を250kg/m 3以上450kg/m 3以下、練り上がり時の空気量3.5%以上20%以下、高性能AE減水剤量を30kg/m 3未満等の条件を満たす調合マトリクスに、1越え3vol.%の配合量で配合した。
請求項(抜粋):
材令28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1%以上を示すクラック分散型の短繊維補強セメント複合材料であって、下記〔F1〕の条件を満たすPVA(poly vinyl alcohol)短繊維を、下記〔M1〕の条件を満たす調合マトリクスに、1越え3vol.%の配合量で、配合したことを特徴とする吹付け補修材料。〔M1〕・水結合材重量比(W/C)を25%以上・細骨材と結合材の重量非(S/C)が1.5以下(0を含む)・細骨材の最大粒径0.8mm以下、平均粒径0.4mm以下・単位水量を250kg/m3 以上450kg/m3 以下・練り上がり時の空気量を3.5%以上20%以下・高性能AE減水剤量を30kg/m 3未満〔F1〕・繊維径を0.05mm以下・繊維長を5〜20mm・繊維引張強度を1500MPa以上〜2400MPa以下
IPC (4件):
C04B 28/02 ,  C04B 16/06 ,  C04B 16:06 ,  C04B 24:26
FI (5件):
C04B 28/02 ,  C04B 16/06 E ,  C04B 16:06 B ,  C04B 16:06 E ,  C04B 24:26 E
Fターム (3件):
4G012PA24 ,  4G012PC03 ,  4G012PC12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 吹付けモルタル用組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351295   出願人:日鐵セメント株式会社, 不動建設株式会社, 新日本製鐵株式会社, 日鉄防蝕株式会社
  • 補修材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-055687   出願人:太平洋セメント株式会社

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