特許
J-GLOBAL ID:200903071982875285

シクロアルケニルポリエンエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044083
公開番号(公開出願番号):特開2000-247928
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 レチニルアシラートの新規な製造方法を提供すること。【解決手段】一般式(I):【化5】(式中、R1はC1-23-アルキル、C2-23-アルケニル、フェニル-C1-6-アルキル、フェニル等を意味する)のレチニルアシラートを製造する方法であって、一般式(II)(式中、R2は水素原子等を意味する)の化合物を、酸無水物または三酸化硫黄との錯体である試薬(トリフルオロ酢酸無水物;C1-6-アルカンスルホン酸無水物;トリフルオロメタンスルホン酸無水物;ベンゼンスルホン酸無水物;五酸化リン;三酸化硫黄;および三酸化硫黄と、トリ(C1-6-アルキル)アミン、窒素原子含有ヘテロ芳香族化合物またはジ(C1-6-アルキル)ホルムアミドとの錯体から選択される)で、ジメチルホルムアミドの存在下において、処理することを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(式中、R1は、場合により置換されたC1-23-アルキル;1〜5個の二重結合を有するC2-23-アルケニル;場合により芳香族に置換されたフェニル-C1-6-アルキル;または場合により置換されたフェニルを意味する)のレチニルアシラートを製造する方法において、一般式(II):【化2】(式中、R1は、上記で与えられた意味であり、R2は、水素またはCOR1を意味する)の化合物を、溶媒としての、同時に弱塩基としてのジメチルホルムアミドの存在下において、酸無水物または三酸化硫黄の錯体である試薬、すなわちトリフルオロ酢酸無水物;C1-6-アルカンスルホン酸無水物;トリフルオロメタンスルホン酸無水物;場合により置換されたベンゼンスルホン酸無水物;五酸化リン;三酸化硫黄;および三酸化硫黄と、トリ(C1-6-アルキル)アミン、窒素含有ヘテロ芳香族化合物、またはジ(C1-6-アルキル)ホルムアミドとの錯体から選択される試薬で処理することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07C 67/29 ,  C07C 69/16
FI (2件):
C07C 67/29 ,  C07C 69/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-225952
  • 特許第787947号

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