特許
J-GLOBAL ID:200903071983799434

複合積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055147
公開番号(公開出願番号):特開平9-239855
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 免震装置に用いられる耐候性に優れた複合積層体を、簡便に、生産性良く製造する複合積層体の製造方法を提供する。【解決手段】 剛性を有する硬質板と粘弾性的性質を有する軟質板とを複数個、交互に積層してなる積層体の周囲に被覆層を有する複合積層体の製造方法であって、軟質板と硬質板とを積層、接着して積層体を形成する工程と、積層体の周囲に熱可塑性エラストマー及び液状の自然加硫型エラストマーからなる群より選択される1種以上からなる被覆材料を配置して硬化させ被覆層を形成する工程と、を含むことを特徴とする。被覆材料は、スチレン系熱可塑性エラストマー、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリエーテルポリウレタン系熱可塑性エラストマー、液状クロロプレンゴム、液状シリコーンゴム、液状ウレタンゴムから選択され、破断時の伸びが400%以上、硬質板との接着力がJIS K6301に準拠した測定で5kgf/inch以上、を満たすことが好ましい。
請求項(抜粋):
剛性を有する硬質板と粘弾性的性質を有する軟質板とをそれぞれ複数個、交互に積層してなる積層体の周囲に被覆層を有する複合積層体の製造方法であって、該粘弾性的性質を有する軟質板と硬質板とを積層、接着して積層体を形成する工程と、該積層体の周囲に熱可塑性エラストマー及び液状の自然加硫型エラストマーからなる群より選択される1種以上からなる被覆材料を配置して被覆層を形成する工程と、を含むことを特徴とする複合積層体の製造方法
IPC (8件):
B29D 9/00 ,  B29C 35/02 ,  B29C 65/52 ,  B32B 15/06 ,  F16F 15/04 ,  B29K 9:00 ,  B29K 83:00 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29D 9/00 ,  B29C 35/02 ,  B29C 65/52 ,  B32B 15/06 A ,  F16F 15/04 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-244842
  • 特開昭62-083138
  • 特開平3-168234
全件表示

前のページに戻る