特許
J-GLOBAL ID:200903071983806503

電子機器内の構成要素の接続用端子の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090028
公開番号(公開出願番号):特開2000-285987
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 半田付けができない作業者でも、構成部品を接続すべき相手、例えばプリント基板に容易に結合できる接続構造を提供する。【解決手段】 バイブレータ10は、小型携帯電鈴用受信機のハウジング20の内壁に固定されている。バイブレータの後方のハウジングの内壁には、円筒状のスプリング保持部21が設けられている。バイブレータの外部端子11は、バイブレータの後方部分から延び出し、その先端部分がスプリング保持部の内壁に沿って、スプリング保持部の内部に折り曲げられている。接続用スプリング30は、一端部がバイブレータの外部端子の先端部分をスプリング保持部の内壁に押圧するように挿入され、接続用スプリングの他端部は、自在に伸縮できるように突出している。前記受信機の組み立て時、接続用スプリングの他端部の先端は、プリント基板40の上の接続用パターン41と所定の弾性力をもって当接する。
請求項(抜粋):
電子機器内の構成要素の接続用端子の接続構造であって、信号あるいは電力を授受するための第1の接続用端子を具備し、電気的に作動する第1の構成要素と、一端が前記第1の構成要素の第1の接続用端子に所定の押圧力をもって機械的に固定され、他端は、自由に伸縮できるようにされている導電性の接続用スプリング部材と、前記接続用スプリング部材が固定された前記第1の構成要素と機械的に結合された場合に、前記第1の構成要素と信号あるいは電力を授受するための第2の接続用端子を具備する第2の構成要素とを有し、前記結合された場合に、前記接続用スプリング部材の他端は、所定の弾性力をもって前記第2の接続用端子に当接することを特徴とする接続構造。

前のページに戻る