特許
J-GLOBAL ID:200903071987369930

レゾルバの断線検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018256
公開番号(公開出願番号):特開平8-210874
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 信号処理をソフトウエア化し、ハードウエア構成を簡素化することができるレゾルバの断線検出方法及び装置を提供する。【構成】 パルス発生手段26によりレゾルバの励磁信号14に同期したパルス信号を発生し、このパルス信号に基づいて停止起動されるタイマーのタイマー値をタイマー制御手段28から発生し、タイマー値比較手段34によってその値が所定範囲に入っているか否かを判断する。また、全波整流されたコサイン信号16及びサイン信号18のサンプリングをサンプリング手段30により前述のパルスと同期しておこない、このサンプリングされた値に基き演算手段46においてそれらの2乗和の演算をおこないこの演算値が所定の範囲にあるかどうかを演算値比較手段48において判断する。タイマー値及び演算値が所定の範囲にない場合にはエラー出力手段36によりエラー信号を発生する。
請求項(抜粋):
1入力2出力タイプのレゾルバの断線検出方法であって、レゾルバを励磁するための励磁用正弦波信号に同期したパルス信号を発生するパルス発生工程と、前記励磁用正弦波信号の振幅がレゾルバの回転角度θに対応したsinθ及びcosθで変調されたレゾルバの2つの出力信号を、前記パルス信号に同期してサンプリングするサンプリング工程と、前記サンプリングされた2つの出力信号の2乗和である加工信号値を算出する演算工程と、前記パルス信号の周期及び前記加工信号値が所定の範囲内にない場合に断線出力信号を発生する断線出力工程と、を含むことを特徴とするレゾルバの断線検出方法。
IPC (4件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/245 ,  G01B 7/30 101 ,  G01R 31/02

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