特許
J-GLOBAL ID:200903071990001995

交差コイル駆動用半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155165
公開番号(公開出願番号):特開2000-346880
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 回路規模の拡大を伴うことなく計器指示値の分解能を高めること。【解決手段】 ワンチップマイコン3内の交差コイルPWM回路8は、交差コイル2を駆動するための7ビットのPWM信号を第1フレームから第4フレームまでを1周期として反復出力するようになっており、各フレームのPWM信号のパルス幅データの組み合わせが、基準パルス幅データとこれに「1」相当の二値化データを加算した調整用パルス幅データとによって4通りとなるように構成される。これにより、1つの基準パルス幅データDに基づいて交差コイル2に流れる平均電流(つまり計器指示値)を4段階に変化させることが可能となるため、7ビットのPWM信号を記憶するだけで、計器指示値の分解能を9ビットのPWM信号を記憶する場合と同等のレベルにすることができる。
請求項(抜粋):
指示量発生部からの指示データ値に応じたパルス幅のPWM信号を論理演算により作成するパルス幅変調手段を備え、そのPWM信号を周期的に出力することにより計器用の交差コイルを電流駆動するようにした交差コイル駆動用半導体集積回路において、前記パルス幅変調手段を、前記PWM信号を第1フレームから第nフレーム(nは2以上の整数)までを1周期として出力するように構成した上で、前記各フレームのPWM信号のパルス幅データの組み合わせが、基準パルス幅データとこれに所定値を加算若しくは減算した調整用パルス幅データとの組み合わせとなるように選択する制御回路を設けたことを特徴とする交差コイル駆動用半導体集積回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-372868
  • 特開平4-372868

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