特許
J-GLOBAL ID:200903071994924400

吸気消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288226
公開番号(公開出願番号):特開2003-097292
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 発電設備等のエンジンが発生する騒音を、同エンジンとして用いるガスタービンへ吸気する際に消音を行う様にした発電装置等の吸気消音器において、吸気消音器構成部品を小型、軽量化し、取扱い等の容易化、コスト低減化等を図るようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 吸気消音器の内部で音の伝播経路の上流側に吸音偏向板、下流側に吸音スプリッタを配置し、前者は吸気消音器の底部又は頂部から吸気消音器の長手方向と直交方向に延びて立設され、後者は吸気消音器の長手方向に沿って平行に延びて前記音の伝播経路を複数に分割するようにして、吸音スプリッタにより音エネルギーを摩擦エネルギーに変換して消音する吸音効果に加え、吸音偏向板により音の伝播経路を偏向して音の干渉を発生させて吸音効果を高めた。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンの吸気経路でエンジンダクトの上流に配置された吸気消音器において、前記吸気経路に逆行する音の伝播経路の上流側で、吸気消音器の長手方向と直交方向に延びて同吸気消音器の底部又は頂部に立設され、前記音の伝播経路をほぼ90°偏向する吸音偏向板を複数設けると共に、前記音の伝播経路の下流側で、吸気消音器の長手方向に沿って平行に延びて前記音の伝播経路を分割する複数の吸音スプリッタを設けたことを特徴とする吸気消音器。
IPC (3件):
F02C 7/045 ,  F01N 1/08 ,  F02M 35/12
FI (6件):
F02C 7/045 ,  F01N 1/08 J ,  F01N 1/08 K ,  F01N 1/08 Q ,  F02M 35/12 H ,  F02M 35/12 K
Fターム (4件):
3G004AA06 ,  3G004BA01 ,  3G004CA04 ,  3G004DA08

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