特許
J-GLOBAL ID:200903071995179636

TiAl金属間化合物基合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055482
公開番号(公開出願番号):特開平5-255827
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】TiAl金属間化合物基合金の常温延性と強度をバランスさせた製造法を提供する。【構成】800 〜1300°Cで加工度で50%以上の加工を施し、次いで、その加工温度より高い温度であって1200°C以上1400°C以下に加熱・保持後、10°C/s以下の速度で (加熱温度-100 ) °C以下の温度まで冷却してから、さらに800 〜1250°Cの温度で加工度50%以上の加工を施す多段加工熱処理を行う。
請求項(抜粋):
原子%で、Al: 44〜52%、残部が実質的にTiから成る合金、あるいはAl: 44〜52%、延性改善のための第三元素: 合計8%以下: 残部が実質的にTiから成る合金を、(1) 800 〜1300°Cの温度範囲において加工前後の厚さあるいは面積の減少率で定義される加工度で50%以上の加工を施す工程、(2) 工程(1) で得られた加工材を、工程(1) の加工温度より高い温度であって1200°C以上1400°C以下に加熱・保持後、10°C/s以下の速度で (加熱温度-100 ) °C以下の温度まで冷却する工程、(3) 工程(2) で冷却された加工材にさらに工程(1) と同様にして、800 〜1250°Cの温度で加工度50%以上の加工を施す工程、の各工程から構成される、強度、延性に優れたTiAl金属間化合物基合金の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/18 ,  C22C 14/00 ,  C22C 1/00

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